panda-airのブログ

自己啓発を中心に記載。危険物取扱者甲種→TOEIC825→電験三種→電験二種→エネルギー管理士試験合格。今後弁理士の資格取得に向け研鑽中。

電験二種の記録

電験三種同様、二種の勉強記録整理します。

三種のテキストは一次試験前に試験範囲を薄く復習するのに使いました。

基本は二次試験向けのテキスト、一次、二次試験の過去問を中心に勉強しました。

過去問は公式HPよりダウンロードしました。一次試験はマーク式のため解説がありませんが、過去問解説サイトを活用すれば問題無しでした。

二次試験は解答が記述式で解説有りのようなものですが、解答者が年度毎に異なるためか、解き方に一貫性がなく理解に苦労しました。

解き方の一貫性がないというのは、電圧降下の近似と単位法の適用方法です。

どういうケースの場合は用いて、逆に用いないのはこういう時、というのをしっかり決めておかないと試験本番で迷いが生じしんどいと思います。(公式解答は、おそらく解答者が年度毎に異なるので、明確なポリシーが読み解けませんでした。)

私は電圧降下の近似は、インピーダンスがリアクタンス成分のみのときは絶対使わず、相差角が設問中に出ている時も使わないことにしていました。

前者は近似せずとも計算が複雑でないため、解答の精度も求められる二種試験では無難と考えました。

後者は過去問のパターンとして近似式適用していないケースがほとんどだったためです。(逆に相差角が無視できるくらいの時は近似式を使うことにしていました。)

上記以外は近似式を用いないと計算時間が足りず、また計算ミスの可能性も上がるため、回答用紙に必ず近似式を用いると記載の上、近似式を使うことにしました。

また、単位法は、まず単位法で解くべきかを検討する癖をつけました。複雑な計算ほど圧倒的に違いがでるので、題意で用いることになってなくても複雑な計算が伴いそうだな、、、という雰囲気がするものは何とかして使うという感じにしました。

ですので少なくとも電圧降下で近似式を用いないパターンでは単位法を用いる、そう決めてました。

 

他のテキストに浮気せず勉強したため、使ったテキストの出来が相対的にどうかは分かりませんが、以下に記載したものを使えば合格できると思います。

難関試験との情報だったのでストレートで合格できて嬉しいです。

今年のエネルギー管理士試験もストレート合格目指して頑張ります。

 

受験年度

 令和元年

 

自己採点

 一次試験
  理論78/90
  電力66/90
  機械75/90
  法令65/90

 二次試験

  未実施(合格)

 

勉強期間と時間

 2018年9月〜2019年11月

 一次試験までは1日平均一時間

 二次試験直前の二ヶ月は一日平均二時間くらい。

 約500時間くらいかな。。。

 

使用テキスト

 一次試験

  完全マスター電験三種 理論、電力、機械、法規

  いちばんよくわかる電験二種数学入門帖

  これだけ電力管理(論説編)

  これだけ電力管理(計算編)

  これだけ機械制御(計算編)

  電技解釈

   50000v以上の要求事項

   分散型電源の連携要件

   発電所および変電所の監視形態

  12年分の過去問

 

 二次試験

  これだけ電力管理(論説編)

  これだけ電力管理(計算編)

  これだけ機械制御(計算編)

  十年分の過去問